「パソコン製本工房の主な活動」
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 NPOコミュニティNETひたち
パソコン教室
 
 <菊地郁世の本>

"My Encounter with Japanese Culture"
 
 Japan is amazing !

『私が出合った日本文化』 
 日本ってすばらしい
   菊地 郁世 著



サイズは、150*150mmの正方形の本、全325ページ
全28章からなり、各章が英文と和文で構成される。
筆者の写真と絵画が挿入されて、大変に読みやすく綺麗に仕上がっている。
発行日 2022年12月
発行所 NPO法人コミュニティNETひたち
販売価格 2,000円(税込み)
 <井原博士の本>
『情報制御システム研究開発まんだら』 
~システム研究開発稗史~
 井原 廣一著

  目次
   第1部 情報制御システム研究と開発の途
   第2部 情報制御システム研究開発まんだら
   第3部 工業用計算機制御システム開発
   第4部 技術人生の所縁
   
 発行日:2022年11月29日
 発行:NPO法人コミュニティNETひたち
     (株)アドイン研究所
 定価[2,500円(税込み)]+送料

 <自分史>
『コンピュータ技術者が僧侶になる』 
~人生100年時代お坊さんになるのもおもしろい~
 久保 裕著

  目次
   第1章 生い立ち
   第2章 コンピュータ技術者になる
   第3章 第二の人生 自分さがし
   第4章 仏道を求めて
   第6章 得度して僧侶になる

 発行日:2022年3月21日
 発行:NPO法人コミュニティNETひたち
 定価[1,800円(税込み)]+送料

   塚本恭史 文と写真  2018年10月12日
『フィガロの結婚 Ⅰ~Ⅱ』 全2巻
  塚本美智子 編集・製本

塚本 恭史の回顧録集 全7巻を完成した
全7巻の内容(巻頭写真と目次)は、ここをクリックして詳細をご覧ください。

全7巻は2018年10月12日 日立市記念図書館に寄贈し所蔵されている。


塚本恭史は2013年71歳で急逝したが、未亡人の塚本美智子は、遺された記録から故人の回顧録を編集し発行した。第一巻を没後3年目の2016年に「ブルーポピー」と題して発行し、その後「山と花に魅せられて」四巻、「フィガロの結婚」二巻を出版し、全七巻目は、今年、2018年7月20日に発行されている。
 全巻すべて自家製本であり、パソコンによる原稿作成とプリント、そして装丁までCnet製本工房で製本して発行した。
  『塚本恭史の回顧録集』の概要、著者と編集者の紹介


   塚本恭史 文と写真      2018年3月20日
 『山と花に魅せられて Ⅰ~Ⅳ』 全4巻
  塚本美智子 編集・製本

本は各1冊がCnet事務所に寄贈されていますのでご覧ください。
 


  
『私本・久保俊彦の日記』を日立市記念図書館に寄贈

2018年2月20日(火)父久保俊彦の命日に日立市記念図書館の鈴木士郎館長を訪問して 『私本・久保俊彦の日記』第2刷の所蔵をお願いした。合わせて久保俊彦自筆の『随想折々』(平成5年1993年発行)も所蔵をお願いした。
 24回忌の命日のこの日に所蔵・保管を引き受けていただき鈴木館長に心から感謝を申し上げる。
 上の写真は日立市記念図書館にて鈴木士郎館長と。


写真は寄贈した2冊の本。上質装丁した『私本・久保俊彦の日記』と久保俊彦の自著『随想折々』。
   

 『私本・久保俊彦の日記』を発行 2018年1月1日
  編集 久保 裕
父・久保俊彦が生涯にわたっての書き残した日記全76冊を紹介した。
生誕から逝去するまでの記事を抜粋し、家系図、写真などを編集して全ページ146頁にまとめた。
また『樹心流情』墓碑の縁起についても、曾祖父の代に鳥取県倉吉市の勝入寺にあった墓石が洪水で流された記録にさかのぼり、その碑文の意味についても書き加えた。


『久保俊彦の日記』全76冊は
平成28(2016年)8月に東京駅前にある丸の内センタービル内の
日立製作所 日立社友クラブに寄贈して保管されている。


 『幕末の水戸藩』 平成29年9月
 横須賀元也 著作・製本
~ 元治甲子の変、天狗党の乱を中心にして ~


本の解説と製本の過程については、
茨城一郎さんのホームページ「旅のつれづれ」を参照ください。

http://www.ibaichi.com/colum/6etc/burog606.html


 二人の歌集を製本が完成  平成29年3月
 『歌集 ふたりへ』 千石久子 著 160ページ(全379首)
 『歌集 歳 月 』  樫村奎子 著 156ページ(全308首)

   


  
         『往時渺茫』
 横須賀 元也 著・編集 2016年6月1日発行


 全185ページのこの本の題名『往時渺茫(おうじびょうぼう)』の語源は唐の詩人白居易(白楽天)の詩で、「過ぎ去った昔の事は遠くかすんでおぼろげである」との意である。著者は白居易の詩を引用して表題とした意味を本書の中で示している。
 著者の横須賀元也氏は、「自分が知っている祖父母や、父母の兄弟の生きていた時代のエピソードなどを若い世代の人たちに伝えようと、手紙や資料そして写真などを集めて一冊の本にした」と、語られている。
 本の編集、印刷、装丁、製本をすべて横須賀氏の手作りによる自家製本である。パソコンのWordで文章を打ち込み図表や写真を挿入して、ページと目次を整えている。製本用に用紙に一枚づつパソコンで両面プリントした折丁を糸綴じする。本の表紙は濃紺の上質布を裏打ちしたものを本文の用紙サイズに合わせて切り出した厚板ボール紙に貼り付けて表装したもの。裏表に見返し紙も入れて綺麗に仕上げられている。
 横須賀氏のブログ「奥の細道漫遊紀行」にその制作工程が詳しく写真とともに記されている。これから同様な記録、自分史などの自家製本に取り組まれようとする方には大変に参考になる記事である。
  横須賀氏のブログ「奥の細道漫遊紀行」 本をつくる(その1)
  横須賀氏のブログ「奥の細道漫遊紀行」 本をつくる(その2)


                完成した本

 
日立市郷土博物館「郷土史を学ぶ会」2016年3月31日発行

聞き語り 『昭和時代の中里の暮らし』
年中行事など聞き取り調査報告書 
 郷土博物館で活動している「郷土史を学ぶ会」から上記の本が刊行された。日立市を郷土とする人たちの聞き語りをまとめたA4版で80頁の調査報告書である。
 日立市は銅鉱業から総合電機製造業へ発展した工業都市である。日立市の歴史は、明治22年に多賀郡日立村ができてから、昭和時代になって急激に発展して昭和14年に日立村と多賀郡助川村が合併して日立市となる。2万人足らずの人口は昭和50年には20万人を突破する発展を遂げている。日立市は全国各地から多くの人たちが移住して来て形成されている。そのような発展の歴史の中で、日立市の北西部に位置する現在では過疎地域となっている中里地区を調査の対象に選んだ理由を、同書の「発刊によせて」で郷土博物館の小松徳年館長は、「比較的他所からの影響を受けにくい土地であった。したがって先祖から受け継がれてきた、地域本来の年中行事が数多く残っている・・・」と記されている。
 聞き語り『昭和時代の中里の暮らし』調査報告書の目次は次のとおりである。
1.年中行事
2.人生儀礼
3.中里ちょっと昔の話
4.話者の紹介
5.考察
 参考文献
写真やコラム欄の記事も興味深いものがある。
日立市在住者にとって大いに参考になるものであり、ぜひ郷土博物館でご覧いただきたいと願うものである。
 編集と製本にNPO法人コミュニティNETひたちのCnet製本工房の久保裕と同会員の千石久子(「郷土史を学ぶ会」の会員でもある)が担当する機会をいただいた。
 



和本と製本テキスト




 和紙を使った本を糸綴じして製本するテキストができました。
和紙はやわらかで丈夫なので、糸綴じの基本的な製本技術が学べます。紙を2枚に折って重ねて、綴じ代の部分に穴をあけて糸で綴じるを「平とじ」とじといいます。紙の扱い方や洋式製本の基本が理解できて役に立ちます。

帙(ちつ)は、和本などの書物などを保存するために包み覆うケースです。
厚板ボール紙を芯にして丈夫な裏打ちした布(クロス)や紙を貼り付けてつくります。


 


清水孝司氏が自家製本『仏弟子』

清水孝司氏が自家製本『仏弟子』を出版されました。
清水氏が執筆されワープロで編集A5サイズにコピーした原稿を、NPO法人Cnet製本工房で西洋糸綴じ本にして、世界に一冊しかない自家製本をつくりました。
清水氏は中央仏教学院の学習つどいの会の仲間、昨年、得度され、大変ご立派な僧侶になられた方です。

Cnet製本工房 http://www.cnet-hitachi.com/
メールアドレス kubo@mbh.nifty.com 








 Cnet製本工房のご案内


自家製本を作ってみたい方、パソコンで自分史を作って本にしたい人、
ブログに投稿した記事を本にしたい人、
ハードカバーの上質本を自分で作る、一緒にしてみませんか。

NPO法人コミュニティNETひたち(Cnet)には製本工房があります。
「Cnet製本工房」でお待ちしております。
この掲示板にご自由に投稿してください。
メールでメッセージをいただいてもけっこうです。
    
NPO法人コミュニティNETひたち(Cnet) 久保 裕
メール kubo@mbh.nifty.com
日立市多賀町1-12-10
多賀駅前 多賀農協2階
電話 0294-33-1500

 

塚本恭史回顧録『ブルーポピー』が完成

故塚本恭史さんの奥様が三回忌を前にご主人の回顧録『ブルーポピー』と題して遺稿文章、和歌、俳句や写真などを144ページに編集して自家製本を完成されました。








 パソコン教室「パソコンあすなろの会」開講


2014年3月から多賀図書館でパソコン教室「パソコンあすなろの会」を新規に開講します。
今から始めるパソコン初心者、高齢者も歓迎しますので、どうぞ参加ください。いつからでも参加できます。お待ちしています。
昨年の5月からパソコンによる本つくりの教室「ワードで本を作る会」の学習会を始めて、受講生の『私の回顧録』自家製本などを完成しました。
 受講生はパソコン初心者で、本をつくることを目的としながら、まずはパソコンで文章を書き込んだり、デジタルカメラの写真をパソコンに読み込む操作など、初心者入門講座から始めたいという要望が多いので、本つくりにこだわりなく、パソコンを楽しく使うことを目的に新しく講座を開き、受講生は初めてパソコンを使う人も対象に気楽に参加することができる教室にしていきます。


 

石川一博著『私の回顧録』が完成』

布装厚紙表紙の製本『私の回顧録』石川一博著80ページを完成する。







 

石川一博著『私の回顧録』
折丁の背固めの完成

80ページ5丁の折本を裁断機で化粧裁ちして、内表紙と見返しをのり付けする。
花衣としおりを取り付けて、寒冷紗で背固めする。
いよいよ表紙カバーを製作して折本を組み込んで完成だ。







 


石川一博著『私の回顧録』
糸綴じ

80ページの本の原稿をプリントしたので、5丁の折本を麻糸で綴じ上げました。







   


石川一博著『私の回顧録』
パソコンでプリント折丁が完成

K氏の『私の回顧録』のA5サイズの原稿80ページが完成した。
16ページをA4サイズの用紙1枚に両面4ページづつパソコンでプリントして、5つの折丁ができた。
これを糸綴じ厚紙表紙で装丁していく。立派な自家製ができる。










パソコン入門 「ワードで本を作る会」の講座開講


日立市多賀図書館3階研修室で「パソコン入門 ワードで本をつくる会」の講座を開講します。
5月10日から毎週第2と第4金曜日の9時30分から12時まで、月2回の講座です。
どうぞお気軽にご参加ください。お待ちしております