愚足 釋裕光 樹心流情
「愚足」
「樹心流情」について
今年の言葉は「動け」
教育会館(多賀図書館) 日立市 2024年10月1日更新 (2009年2月20日に開設) 新Cnetパソコン教室で

トップページ写真集

本・絵葉書・写真・ビラ
 
〇 自分史の本
『コンピュータ技術者が
 僧侶になる』
を発行

  Amazon.co.jpで発売中 NEW
 Kindle電子書籍でも購入できます
 
詳細は上の写真をクリックして見てください

人生と趣味
 日立オリジンパーク開館
 『自分史作りに挑戦!』
 女優吉永小百合さんに会うの記 

季節の便り
「樹心流情」の墓の建碑法要
愛子の絵【光の柱】
日立大みか事業所50周年


 
仏教入門-2のページ
  仏教入門-1のページ
   
愚足釋裕光の
 「山小屋のページ」
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料理とコーヒーのページ
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  フードスタイリスト 久保百合子
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 ・NHKテキスト『焼酎を楽しむ』 
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オオヤコーヒ焙煎所からNEW
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  料理や食器に興味のある方へ

三代会
第33回三代会を開催
「樹-Tree」の歌と映像
東京霊園の「樹心流情」
お墓参りの記録

 ・『歌日記』 H21.4.16発行
  「飯田の思い出」

久保俊彦の日記
 ・父のタイプライター
 1952年アメリカRCAと技術提携

 ・「日立製作所の情報・通信事業分野の開拓者」 橋本一二著
 ・「父の日記」
 ・「俊彦日記」
 ・久保俊彦の略歴
 ・久保俊彦の
  公職・団体経歴一覧表







久保裕のブログ
 最近は更新していません。



































































































アップル社創業のスティーブ・ジョブスの格言
・愚かなほど熱くあり続けろ
・ベストを尽くして失敗したらベストを尽くしたってことさ
・何かを捨てないと前に進めない


2024年3月23日にMOS Word360、
Microsoft Office Specialistの認定を受ける


「パソコン教室の窓から」のページ
『お盆の夏休みに読んだ本』を9月号 New
『「生き生きシニア活動顕彰」を受ける』を8月号
『画像生成AI』を7月号
『パソコン教室の現況』を6月号
『80歳台代になっても続ける趣味~カラオケ~』を5月号
  島倉千代子が歌う『風のみち』

 
写仏画「昇り龍」 New
 日光東照宮陽明門の天井絵
 
私の作品はこ下のボタンをクリックして、まことに未熟な作品ながらご覧ください。
  右の絵は『昇り龍』⇒









NPO法人コミュニティNETひたち
  2024年5月21日 事務所を教育会館(多賀図書館4階)に移転

   


〇 NPO法人コミュニティNETひたち
  2022年10月19日 設立20周年記念式典を開催
 
〇 写仏画展 2022年6月 日立「香華の会」
         日立市角美術館にてー阿弥陀三尊像
     
勢至菩薩  阿弥陀如来 観音菩薩
 サムネイルの写真をクリックすると拡大写真になります

〇 塚本恭史の回顧録集
 塚本恭史は2013年71歳で急逝したが、未亡人の塚本美智子は、遺された記録から故人の回顧録を編集し発行した。第一巻を没後3年目の2016年に「ブルーポピー」と題して発行し、その後「山と花に魅せられて」四巻、「フィガロの結婚」二巻を出版し、全七巻目は、今年、2018年7月20日に発行されている。
 全巻すべて自家製本であり、パソコンによる原稿作成とプリント、そして装丁までCnet製本工房で製本して発行した。
 『塚本恭史の回顧録集』全7巻の一覧表
 『塚本恭史の回顧録集』の概要、著者と編集者の紹介
 全7巻は日立市記念図書館に寄贈した。2018年10月12日

〇『私本・久保俊彦の日記』を日立市記念図書館に所蔵   2018年2月20日(火)父久保俊彦の命日に日立市記念図書館の鈴木士郎館長を訪問して 『私本・久保俊彦の日記』第2刷の所蔵をお願いした。合わせて久保俊彦自筆の『随想折々』(平成5年1993年発行)も所蔵をお願いした。
 上の写真は日立市記念図書館にて鈴木士郎館長と
 
〇 『私本・久保俊彦の日記』を発行 
『久保俊彦の日記』全76冊は
2021年11月日立オリジンパーク
の創設の時に移管され、そこに保存されている。
写真の本棚の左上の箱の中は
父の使ったタイプライター
 本書の「『久保俊彦の日記』図書目録」の日記全76冊は、平成28年2月に日立製作所 情報通信システム社戸塚事業所内にあった通信史料館に寄贈し保管していただくことをお願いした。同戸塚工場の第17代目工場長の曽我政弘氏のご支援と、保管いただいた当時の同社情報通信事業部長新村篤氏、同社総務部の網村郁緒氏に深く感謝を申し上げる。
 戸塚事業所が平成28年に閉鎖されたことにともない、『久保俊彦の日記』は、同年8月に東京駅前にある丸の内センタービル内の日立製作所 日立社友クラブに移管され保管された。同事務局長木場三郎氏と担当の川口道子さんに大変お世話になった。
 また、2021年11月日立市大甕に日立オリジンパークの創設の時に、そこに移管して保存された。日立製作所の諸先輩の記録と共に保管されることを誇りに思い、大変ありがたいと思う次第である。さらに多くの皆さんにも目を止めていただければ望外の喜びである。  



〇日立市の人口社会減
 ワースト2からの脱却!「若者が住みたいまちへ」
         日本総合研究所 藻谷浩介講演会

  茨城大学工学部の教室で藻谷主席研究員のお話「日立市の人口減 全国ワースト2からの脱却!」を聞く。トップは北九州市、2番の日立市に続いて東大阪市、豊田市、長崎市と続く。皆しっかりした大企業のある世界有数の企業城下町だ。企業が元気がないから人口減と考える(市民はそう思い込んでいる)のは大きな間違いで、企業が業績を維持するために労働人口が少なくなっている健全な姿だ。企業サイドだけの問題じゃない。市民が皆で考え行動しなければならない。市が生き残るために、増え続けた人口が減少して元にもどった。企業がつぶれればゴーストタウンになっちゃう。全国にそういう町は沢山あるんです。これからどうしたらもっといい街になるか考えようということです。 そこでサブ・テーマは「若者が住みたいまちへ」で、今、人口を増やすために何をすべきか?それは「女性が住みやすい街にすること、子どもを産み育てやすい街ににすること」「子どもたちが街に戻ってくること」「誇りを持って地域を大事にすること」以外にないと。 今住んでいる町に不満や愚痴をこぼしている、増え続ける高齢者には、チクリとくる話だった。

折紙で作る万華鏡
 折紙で万華鏡づくり。今月はじめ京都での真宗講座で阿弥陀の金の鎖の紹介をしていただいた。さっそく折紙の作者梅谷友信氏から伝授を受けた浅川美智江さんが西念寺で折紙教室を開いた。左上の写真四角の折り紙12枚で作ったもの。右上はエクセルで作図した下の写真の用紙を2枚貼り付け輪にして折り込んで作った万華鏡。回転させて7色に変化する直径7cmほどの小さなもの。折紙教室では2時間かかって指先を器用に使って折り込んで、高齢者にもボケ防止の楽しいひとときだった。
2015.8.30


〇自撮り棒(ジドリボウ)で写真撮影
 右の写真はジドリボウの先にスマホ(iPhone)を取り付けて自室で自撮(じどり)しているところ。スマホにイヤホン・ジャックを差し込んで握っているグリップのスイッチを押すとスマホのカメラのシャッターが切れる仕組み。ジドリボウは最長120cmまで伸ばせる。


軽自動車スズキアルトに乗り換える
 
2015.3.2
軽自動車アルトに乗換

 自家用車として11年間乗った日産ティアナを売却して軽自動車のスズキアルトに買い替えた。軽くて小さな車(スズキアルト)に乗り換え快適に街を走っている。
 昭和36年から始まった私の自動車歴は「人生と趣味」のページを参照ください。
 ステイタスと乗り心地の快感を追い求めてきたが、「小さくなあれ!軽くなあれ!」と軽自動車、エンジンは3気筒660ccの車は前の車の3分の1の大きさ。カーナビも新しくなり、機能は前の普通車とほとんど変わらない。
 



地域文芸誌『ぱんぽん』の最終号に
 『不思議な「泳縁」というご縁』を投稿

 昭和22年の8月に創刊された『ぱんぽん』誌は67年間、第310号まで地域の文芸誌として親しまれ発行されてきたが、この12月10日号をもって休刊となった。廃刊になった原因は、グローバル化による企業文化の変化が考えられる。地域生活は企業に依らずNPOのような自主的な活動が大事であり、地域からも理解されなければならない。
 私はこの記念号のテーマエッセーとして募集のあった「私の大事にしている○○」に、企業での活動とはまったく関係のない題記のテーマで投稿した。 「人生と趣味」のページに掲載してありますのでご覧ください。


○新幹線開業から50周年、東京駅舎建築100周年
 今年は新幹線が開業してから50周年、12月20日には東京駅舎が建築されてから100周年を迎える記念の年で、東京駅の構内には記念の旗やポスターが目に付いた。
 東京駅丸の内南口前のキッテビルの中華レストラン過門香で早大電気工学科S39年卒の50周年同窓会に出席した。
 学校を卒業してすぐに日本の高度成長と共に新幹線の急激な増便に対応するためにコンピュータ列車運行管理システムの導入が計画されて、その建設に携わってきた技術屋には感慨深いものがある。
 今、コンピュータ技術屋は愚足凡夫となって仏縁をいただいていることを喜びとしている。


三代会30周年記念の歌「樹-Tree-」はすばらしい曲だ
(2014年8月23日目黒雅叙園の三代会で)

「樹-Tree」の歌詞の一番を引用します。
  大樹をながめ、懐かしい人を想う
  途切れない長い歴史は、亡き人を想い出す
  「いつでも側にいるよ!」そう聞こえるのは
  あなたのお蔭でここにいる
  あなたと共に今日がある
  語り継がれる過去の思い  
  ほら、ごらん、大きな木になった。
作詞、作曲:久保強

写真左から:久保肇、強、心晴、真未


○写仏画 「観世音菩薩胸像」を描く 
 (写仏画のページ)
 昨年、茨城県天心記念五浦美術館で安達原玄仏画美術館の作品仏画展を見て感動。香華の会の日立教室に通い始め、仏画師から月2日、1日2時間の教室で仏像の観察と仏画の描き方を教えていただいています。写真の観世音菩薩胸像は3か月ほどかけて一応出来上がりです。仏像の描き方にはいろいろな約束事があります。
 お釈迦様の造形化には長い歴史があり、仏への深淵な想いを仏画師たちは絵筆に託してきたようです。基礎的な儀軌(ギキ=仏像のきまり)があるようです。最終的には密教の曼荼羅になるようです。その約束事について、私はまだよく分かりません。
<2014年7月23日>

○日立市学校教育ボランティア支援
  日立市教育委員会が「日立市学校教育振興プラン2014~2018」の5か年計画書を発行した。「ものづくり」のまちとして成長して全国から集まる多くの人々を受け入れて急激に発展して、独自の文化・コミュニティーが育まれてきた。東日本大震災の発生から3年になり、子どもたち皆の無事を確認し、そして、学校とともに「すべての子どもたちのために」を使命に、次の世代を担う子どもたちを育てていきたい。と中山俊恵教育委員会教育長は語られている。
 写真はこの計画書の中に掲載された愚足のボランティア支援風景です。

○Windowsタブレットの販売が急上昇
 パソコンの市場にタブレット(電子書籍)が登場して4年目、タブレットの機能がパソコンに近づいてノートPCとタブレットの販売台数の差は10%程度に接近、 その普及が進んでいる。
[日経パソコン2014.1.27号より]
スマホタブレットを持ち歩く時代ですね。









iPhone5sを手に入れて 2013.11.13
 このスマホの手のひらに入るサイズがなんとも言えないよい感覚です。下の写真の吉永小百合さんと電話しているようでしょう!?。




○ケイタイはさようなら!スマートフォンよこんにちは!2013.10.10
 スマートフォンのお店に還暦を過ぎた女優の吉永小百合さんがCMポスターで登場しました。 新発売のiPhone5sを予約してきました。 ケイタイはさようなら!スマホよこんにちは!の時代です。スマホで電話もメールもインターネットも全てつながる。テザリング機能でパソコンもiPadも無線LANでつながり大きな画面とキーボードで使えるのが魅力的です。



○豆本アルバムの第2作『マイペット』を作る。

 Cnetパソコン教室で作り方を教えています。
 『マイペット』の本文はPDFファイルでご覧ください





○豆本アルバム『お寺の物語』を作る。
 Cnetパソコン教室で手の平にのる大きさの豆本アルバムを作る。
 タイトルは『お寺の物語』。親鸞聖人が関東で20年間布教活動をしていた旧跡といわれている笠間の西念寺、西光寺での報恩講で、『弁円の涙』一人人形劇を演じてくれた安藤圣一さん、講談『金子みすずの生涯』を語ってくれた一龍斎春水さん、そして築地本願寺の三畜評樹の物語の動物たちの写真などを12ページにまとめる。
・・・本文はPDFファイルを開いてご覧ください。
 

○長野県飯田市在住の叔母が98歳で亡くなりました(3/31)。  
拡大写真  3月29日従兄弟祐太郎の納骨を済ませて帰宅するとすぐ訃報があった。飯田市は父の郷里であった。「飯田の思い出」


「老いを学ぶ」 
 無理をしない・無精をしない・むだをしない
  松原泰道師の百歳のときの書より。

  松尾芭蕉の句
 「よく見れば なずな花咲く 垣根かな」
  『人生と趣味のページ』をご参照ください。

○「考える足」、仏教の解学と行学について
 岩波書店から『考える足』という本が出版された(2012.12.20発行)。精神医学者の著者が、「私は足で考えます。足だけが何か堅いものに出合うのです。脳波について数多く見ましたが、思考の痕跡は何も認められませんでした。」と、書かれている。
 以下は愚足凡夫「足のページ」で。

(右の写真はインドのブッダガヤ大塔の正面にある仏足石である。)
 

○新幹線運行管理システム運用開始
 40周年記念・祝賀会を開催のアルバム
 
(2012年11月20日に開催)
 記念会配布資料と「COMTRAC40周年の追想」 井原廣一博士の記念講演の記録をPDFファイルでご覧ください。

京都の六角堂と地蔵たち 
 中央仏教学院の卒業式(10/11)で専修課程の修了証をいただいた後、本願寺角坊や六角堂などをお参りしてきました。
 詳細は愚足凡夫のブログで。(2012/10/18)


NPO法人コミュニティNETひたち
 設立10周年記念式典の記録
をつくりました。
 式典には日立市長さんにも出席いただきました。「展示会」には、私の写真作品も3点出展しました。ごゆっくりご覧になってください。
(式典は2012年4月28日に開催)


○東日本大震災のお見舞い申し上げます。
「復興支援ボランティアのブログ」とリンクしました。


○渡辺謙と小山薫堂が立ち上げたサイト
 助け合い、乗りこえる。私たちの財産・・・絆(きずな)

 絆 (きずな) [kizuna311] http://kizuna311.com/

新橋上駅の入り口まだ工事中  4月7日JR常磐線が日立駅まで運行を再開した。同時に新日立駅が橋上駅となって完成した。駅前広場、周辺の道路や設備はまだ工事中。今度の大震災により10日遅れの開業となった。




 3月29日日立港にタンカー入船、市内のガソリンスタンドが営業を再開した。







 また日立製作所の日立事業所、大みか事業所も復旧してタービンなど電力機器、情報制御システムの生産を再開した。

 右の2枚の写真は茨城新聞3月30日の朝刊より。



  
3月11日午後2時46分ころ宮城県沖を震源とするマグニチュード9.0という日本で観測史上最大の巨大地震が発生した。 凡夫は無事です。日立市の市街地は海浜から高い崖の上の平地にあり、海浜の港や一部の集落以外は津波の被害を受けることはなかった。
  家の中は食器や書籍が棚から飛び出し散乱して足場もないほどだった。幸いに建物には損傷がなく無事。直後から電気、ガス、水道は止まり、ようやく3日目の14日の朝、電気は復電したが、ガスと水道はまだ出ない。?燭(ローソク)の灯りで2晩を過ごし、溜め置いたわずかな水と、小さなガスボンベの卓上コンロで耐乏生活だ。今だに時折かなり強い余震がある。
 常磐線の鉄道と高速道路は閉鎖された状態。ガソリンスタンドに長蛇の車の列ができているが、給油量は制限されている。スーパー、コンビニそして自販機にも人の列、買い求められる商品は極端に少ない。
 大津波を受けた被災地の皆さんの避難生活は、それは厳しいものでしょう。福島原発の事故も大変に心配だ。なんとかこの難局を乗り越えて行きたい。(3月14日22時10分)
 大地震が発生して10日目にようやく水道の水が出ました!
水は飲料水、生活用水として大切なことを知らされました。
 まだまだ被災地の避難生活をされている人が大勢います。頑張ってください。     (2011.3.20.17:30)
 続報と近況は『愚足凡夫のブログ』のブログテーマ「東日本大震災」をご覧ください。 New



○本、『今、ここに生きる仏教』の紹介
大谷光真・上田紀元著 2010.11.25発行  『今、ここに生きる仏教』が平凡社から刊行されました。日本仏教は、今、大きな危機的な中にあると多くの人たちが警告を発している。仏教は現代の苦しみにどう向き合うか、日本仏教の果たすべき使命の多いことが語られている。
 今、生きている人たちがお寺との縁をつくっていくこと、日本人の心の中にある仏教の教えと語り継がれてきているものの深い意義が、そして目覚めよ、伝統仏教!と、仏教の最先端にいる浄土真宗のご門主の言葉として語られている。
 もう少し詳しくは『愚足凡夫のブログ』のテーマ「仏教入門」を参照ください。


「女優 吉永小百合さんに会うの記」
 その席で、深く印象に残ったことは、
 「慎み深く美しく、食を頂く、食を楽しむ」
 ことでした。
 そしてさやかに居られました、わが前に。
 詳細は、どうか上記をクリックして、このページをお読みいただければ幸いです。

  (2010年11月20日)

「ALSで逝った山口剛(60歳)の一周忌」 
  パソコンで心語り合う
 (2010年10月26日)

「感謝」  北村紀夫編集
「感謝」のページへ
 絵手紙の本『感謝』が北村紀夫編集で発行されました。
 難病に罹られた奥様が昨年6月に亡くなられるのを看取られて、最期に筆を置かれるまでの遺作を纏められたものです。
 綺麗な絵とともに凛とした手紙には、心が打たれ清められる思いがいたします。
 編集者の御承諾をいただき、本の中からその一部を、掲載させていただきました。
 
(2010年9月8日)


・コンピュータの開発物語

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  Cnetパソコン講座
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〇久保俊彦の本

 『久保俊彦の日記』
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○愚足 釋裕光より、「愚足」とは。(←ここをクリック)

○ピアノによる『白い道』:ヴィヴァルディ「四季」からをお聞きください。 →『二河白道』のページです。

○「樹心流情」の由縁の詳細は、
  『「樹心流情」について』と、
  『人生と趣味』のページの「ご先祖様のお墓参り」
 のページを参照ください。

〇 愚足 釋裕光の著作集は 「凡夫の山小屋」のページに「凡夫の山小屋」のページへリンクして下さい。 
  『きゅうちゃんのページ』
  『キャットのページ』
  
『足のページ』 
 をご覧ください
    
○ 仏教について学習されたい方は、下のボタンをクリックして、「学習つどいの会」にぜひご参加、ご入会ください。
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「樹心流情 (じゅしんるじょう)」について

 この四つの漢字から、どのような意味か、どんなことを連想するだろうか。辞書をみると、樹心は「木の幹の中心」とあるが、流情は載っていない。
 「樹心流情」は、東京の高尾にある東京霊園の久保家の墓石に大きな文字で刻まれている。久保家の先祖の墓は、鳥取県倉吉市の勝入寺にあったが、大正か昭和の初めに出水による山崩れのために埋没してしまった。祖父久保国治が遺したアルバムには、大正11年に撮影した「樹心流情」と碑文に書かれている墓の写真があった。墓石に「樹心流情」と刻まれている
 父の三人の兄弟、俊彦、信彦、寛彦は、東京霊園に昭和50年12月に新墓を再建し、その文字を墓石に刻んで遺した。
 「樹心流情」の由緒(ゆいしょ)はわからなかった。父は、漢文として「心を流情にたてる」と読み、「流情」については、自然の姿、行雲流水の仏心・信仰のようなもの、また人間や動物の情けあるものの姿だろうと想像できる、と書き残して平成7年に他界している。
 平成17年2月、叔父寛彦が亡くなった。これで久保家の父の代の久保姓は皆他界してしまった。その叔父の49日の法要の後、自宅にお寄りして遺品を見せていただいた。文箱の中から偶然に、「樹心流情」の語源を調べたメモが見つかった。万年筆で書かれたわずか四行のメモだった。
 漢文で「愚禿仰惟 樹心弘誓仏地 流情難思法海」と書かれていた。
 親鸞聖人の著書『教行信証』の最後に、浄土真宗の聖典註釈版(473頁)には、読み下し文が示されている。
 「よろこばしいかな、心を弘誓の仏地に樹て、念(おもい)を難思の法海に流す」と。(*1)
 「樹」は「立てる」、「心(しん)」は「阿弥陀仏を信ずる心」すなわち信仰を意味するものであり、「流」は「大海に心をそそぐ」で、「念(おもい)」は「感謝すなわち菩提(ぼだい)心を意味するといっていいのだろう。(*2 蓮如上人御法語「流情編」)
 それは、中国の『西遊記』の物語で知られている、玄奘(げんじょう)三蔵法師の『大唐西域記』に記されている言葉からの引用であった。
 漢文で「樹心仏地 流情法海」とある。平凡社の東洋文庫『大唐西域記』水谷真成訳注によると次の通りだ。巻第三の六章「カシミール国」のくだりに出てくる。トカラ国(現在のアフガニスタンの北部)のヒーマラタ王が、カシミール地方(現在のインド西北部でパキスタンとの国境地帯で今なお紛争が絶えない)の蛮族を征伐するときの言葉として「心を菩提にかけ、仏法を聞くことを心がけた」という記事である。
 親鸞聖人は『教行信証』に、ブッダの教えがインドから中国を経由して伝えられ、歴史的な浄土真宗の成り立ちを多くの経典から明快に記述されている。聖人は、当然インドから伝えられた仏教原典を持ち帰った玄奘三蔵法師の著した『大唐西域記』も読んでいたのであろう。
 「樹心流情」は、宗教的にたいへん重い言葉だった。

昭和50年12月に新墓を再建 先祖が、墓石に彫り遺した「樹心流情」とは、「信仰の心を立てて、感謝の気持ちを大事にしなさい」と理解できる。 信仰の心を打ち立て、今を生きること。信仰というのは、宗教の道に入ることだろうけれども、そういうことまで踏みこむことのできない凡人は、今を大事にして、産業技術、教育、スポーツ、芸能、何であれ仕事に、そして趣味でも何にか自分に合ったことに打ち込む、あるいは献身することが大事だ、そんな意味と理解してもいいように思う。
 そして、死して後、往生したとき、お浄土へ往って生れ、再び会える世界があることを示している。すなわち輪廻転生の6悪趣からの解脱、生死の迷いから滅度、横超すなわち解脱した世界が、「樹心流情」の四文字に示されている。

 私は、この四つの文字で、遠く玄奘三蔵法師の『大唐西域記』を読むことにより、インド、アフガニスタンを旅して、インド、中国から伝来して日本で完成された浄土真宗の教えも学ぶことができた。
 このような墓石を遺してくれた、ご先祖そして父と叔父三兄弟に心から感謝している。

  平成21年2月20日(父俊彦の生誕百年祥月命日に)

(*1) 『教行信証』には、「情」の字は「念(おもい)」と書かれている。
 またインド、中国の典籍・論釈を引用した文献集ともいうべき親鸞聖人の『浄土文類鈔』(浄土真宗の聖典註釈版(484頁)には、「愚禿、仰いでおもんみれば、心を弘誓の仏地に樹て、情(こころ)を難事の法海に流す。」と、書かれている。
 両引用ともに聖典注釈版の脚注には、『大唐西域記』第三の「心を仏地に樹て、情を法海に流す」という文による。弘誓の仏地は仏の本願の大地に喩えたもの、と書き込まれている。

(*2 蓮如上人御法語「流情編」)
 樹心の「心」は、信心のこと。如来(にょらい)さまから賜(たまわ)った信心である。すなわち他力回向(たりきえこう)の信心である。
 流情の「情」は、仏の智慧を疑う心、疑情心のこと。如来回向(にょらいえこう)の信心を疑うことである。「流情」とは、自力の疑情をふり捨てて、如来大悲の法海に流すことだ、と。

 以上、『樹心流情』の語源ならびに解釈がまとめられる。


      
家紋=三つ割り菊




  
 

 

 
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 愚足 釋裕光より
 
愚足の凡夫とは。

 凡夫というのは、迷いと疑いと煩悩がわが身に満ちみちて、欲は多く、愚痴(ぐち)も多く、怒り、腹立ち、嫉(そね)み、妬(ねた)む心が多く、ひまがなく、臨終の一念まで、止まらず、水火二河の白道のたとえに表されている厳しい人生を生きる者のことである。
 (親鸞聖人『一念多念文意』より)

 「弥陀の誓願不思議にたすけまいらせて、往生をばとぐるなりと信じて念仏申さんと思い立つ心の起こるとき、すなわち摂取不捨の利益にあづけしめたもうなり。」
 (『歎異抄』第一条)

 「愚足」については「足のページ」を参照ください。

 

 
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 慚愧よく吾を救う


仏教入門のページ・慚愧(ざんぎ)よく吾を救う
 二つの白法あり、慚愧(ざんぎ)よく吾を救う
 一つは慚(ざん)、二つは愧(ぎ)なり。
  『涅槃経』



 正信偈の言葉(親鸞聖人)
  「摂取心光常照護」
  「大悲無倦常照我」


  「仏教の実践」

 孤独な人
 悲しんでいる人が たくさんいます。
  親切に!丁寧に! そして 感謝!
 これこそが 仏教の実践です。
 皆そのうち必ず孤独になるよ、仏(ほとけ)なるよ。
 誰に、今、感謝するのかな?
     
  





 
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 ・シンガポールの絵
 ・2000kmのドライブと聞くと
 ・ご無沙汰しております



      

 
お便り・コメント

オオヤコーヒー焙煎所から
 ブラジル セルトン農園のコーヒーが届く。
毎月送ってくれる新鮮で美味しいコーヒーが楽し
 オオヤコーヒー焙煎所へのページ

お経のCDを聞きながら

 一緒にお経を唱えたり、聞き流しています。耳に馴染むと歌のようです。家事や仕事をしながら、ちょっとハミングしてみたり。不謹慎でしょうか? (2012.8.1)
≫正信偈と和讃、ちょっとハミングしてみたりって、いいですね!

バリ島からコーヒー
 2012年5月23日 京都のオオヤコーヒーから「バリ・ナチュラル」の豆300gが届いた。お便りには、
 「特に香りの強さに驚かれると思いますが、本来のコーヒに合うといわれてきた。強い油、香り(クリームやバター、ハーブ)のお菓子などにはこのくらいインパクトの強いものがちょうどなのです。」
≫さっそく中里太郎右衛門窯の唐津焼コーヒーカップを取り出して飲んでみました。


雪の朝 猫の足跡
 2012年2月17日 昨晩からの雪が積もり白一面の庭に、家の猫の足跡が残っていた。右の写真はそれです。犬の足跡ではありません。

2012年の年賀状 久志山明国寺より
  http://ww7.enjoy.ne.jp/~kushi-3664/

チュリップの芽は観音様
 チューリップの芽、強いですね。かわいい姿に似ず。でも、そんなことを一言も言わないところがスゴイ!!
 観音様に似た姿、大きくなれよと、思わず口に出そうです。
僧侶・人形遣い K.A. 新潟県燕市 福勝寺 2010-2-4

無線LANで報恩講
 我家でも今、暖かい居間で報恩講の通夜布教にインターネット参拝しています。 今まで、私のPCは、寒い部屋に在りましたが、先日、愚足凡夫さんが 「無線ラン」を導入されたとお話されていたことを思い出し、昨日、求めてまいりました。 便利ですね。これからは、仏壇のある部屋でも使えるようになりました。
中央仏教学院・東京学習つどいの会 K.S. 2010-1-15

我家のお墓の墓碑は「倶会一処」
 我家は浄土真宗高田派「覚念寺」の檀家です。覚念寺は金沢町にありますが、ご承知の通り親鸞二十四輩寺院の第23番「唯信の寺」の一つとして知られています。 両親の死後平和台霊園に墓地を新設し、墓碑に「倶会一處」の文字を彫りました。
(日)64会 K.H. 2010-1-14

光ファイバーで晨朝(じんじょう)のおつとめ一年間
 正覚寺の朝七時からのお勤めライブをパソコンで参拝して丁度一年め、高僧和讃の六首引きが七巡りめとなりました。 中仏の東京学習つどいの会で築地本願寺に月2回はご晨朝に参拝できますが、お勤めライブは光につながって毎朝おつとめ出来ます!!
 http://ameblo.jp/shogakuji/
 パソコンに向かってお念仏に、もうまったく違和感はありません。お布施が出せず申し訳ありません。

愚足凡夫ー茨城県在住ー 2009-10-08 14:58:01
>>このコメントに返信
 >愚足凡夫ー茨城県在住ーさん
 朝の「おつとめライブ」のご縁に遇って頂き、とても嬉しく有り難いことです。  南無阿弥陀仏

住職 2009-10-08 21:32:03
(※住職は山口県屋代島 正覚寺の松原功人師(元築地本願寺ご輪番))

■吉永小百合さんから 「泳縁」の色紙をお送りいただきました
 「とり急ぎサインを送らせて頂きます。今日から外国出張で、乱筆お許しくださいませ。・・・」
岡田小百合 2009.7.2
 (吉田正音楽記念館の便箋に書かれていました。)

 色紙をいただいたお礼状には、
 「今度、日立の吉田正音楽記念館にお越しの折には、隣接する市営の室内プールにも、ぜひお立ち寄りください。
 私たちの水泳教室の仲間たちとご一緒して泳いでくださることを夢見ております。」
 と、書いて返信しました。
愚足凡夫

「白い道」はとても良い曲ですね
「白い道」を検索してみたところ、
NHKのみんなの歌にも取り上げられていたようで、
YouTubeで北原ミレイの歌を見つけました。
英子のピアノ演奏は素直に弾いていて良いと思いますが、
左手のアルペジオを少し抑え気味にするともっと良くなると思いました。
稲垣恵造 2009.5.6


「足の裏に感謝」を読んで
 ヒトは、太古の昔から(サルの時代から?)、動けなくなったら、死ぬしかなかった。
 生命維持の根本は足にあったのでしょうね。にも拘わらず、現代人は、歩かなくなった、便利になり、生命力を失いつつあるのかもしれないね。

新明和(株) 井手寿之 2009.4.14


■ 「泳縁」という吉永小百合さんの記事
 109回(煩悩+1)のプール通いをされた由、「泳縁」の友人を得た喜びを感じました。
 女優の吉永小百合さんが「泳縁」という言葉を使われて、日本経済新聞にコラム記事を書いていました。週2ないし3回、1日2,000mを泳ぐそうです。これはすごいと思いました。「記事の切り抜き」ファイルは、右のコピーをクリックして見てください。
 そこで、私の今年の目標は、週2回プールに通い、
とりあえず200mを休まずに、連続クロールで泳ぐこととしています。
愚足凡夫 2009.4.5

■ 私もプールで泳いでいます
 『足のページ』「助川山でリハビリに成功」を読みました。
実は、私は、若い頃から良く走っていたのですが、最近は、近くのスポーツクラブに入って、泳いでいます。昨年は、109回(煩悩+1)プールに行きました。私にとってプールにいくことは、生活のリズムを維持する為に大事な要素であると思っています。

 設問、ブッダが、説法のために歩かれた距離は何kmであったのか?現代に生きる私達には、想像もつかない距離であったと思います。
 度々、安居で滞留された王舎城と祇園精舎は700km位ありますし、ちなみに、私達がバスで仏跡巡りした距離は、1800kmありました。(おまけにアグラ・タージマハルへの往復200kmを走りました。)
 私も頭の隅に「ブッダの歩かれた距離は?」「あの写真の仏足石の在所は?」
と言う課題を頭の中に入れておきたいと思います。

正坊地邦典 2009.4.2


 「白道」を私も読みました
 瀬戸内寂聴さんの「白道」を読みました。
 寂聴さんが大好きで、西行の歌にも心惹かれて、この本を手にしました。 寂聴さんは西行と自分とを重ね合わせていたのかもしれませんね。
 『今にして分かる。生きると言うことは、この世で限りなく、ものとの別れに出逢い、賽の河原の石のように、自分のまわりにひとつずつ別れのしるしの石を積み重ねていく事だったのだ。そして、自分にとっては、その石が歌だったのかもしれぬ・・・』
 西行の言葉とも、また寂聴さんの言葉とも・・・
満月の夜、海に現れる「月の道」を「白道」と表現したのは西行だったか、寂聴さんだったか、それとも私の思い込みか、記憶が定かじゃないのですが、でも、海面に輝く「月の道」はまさに「白道」そのもののような気します。

 N.S. 2009.3.16


■ シンガポールの絵
『キャットのページ』の「キャットタワーの製作」の中に私の名前をみつけました。
チャイナタウン風景の油絵を久しぶりに眺めて嬉しくなりました。

喜田 祐三 2009.3.1


■ 2000kmのドライブと聞くと
初秋の北陸と天橋立への旅」2000kmのドライブと聞きますと、私JPD時代にリクルートで1回出動(と呼んでました)すると そのぐらい走っていましたので、走りの楽しさと危険を避けるスリル満点さを思い出してしまいました。
 ホームページたまに覗かせて頂きます。有難う御座いました。

川島 満雄 2009.2.28

■ ご無沙汰しております。
ホームページのご開設、おめでとうございます!
ざっとですが拝見させていただきました。
美しい外観と、大変に貴重な写真や文章・・。
心のこもった、大変に意義深い内容に驚きました。
素晴らしいですね!
今後もずっとチェックさせていただきます。

気候も変わりやすい季節ゆえ、くれぐれもご自愛ください。

久保 肇 2009.2.27


     





オオヤコーヒー焙煎所から
ブラジルのコーヒー



オオヤコーヒー焙煎所から















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正覚寺のHPにリンク
正覚寺
朝7時より「朝のおつとめ」















「女優吉永小百合さんに会うの記」





ピアノによる『白い道』:ヴィヴァルディ「四季」からをお聞きください。
『二河白道』のページです。












吉永小百合さんの記事
日本経済新聞2009.1.7
(クリックで拡大して読めます)
























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